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2010年11月

[リンゴスター!!」

数日前に東京から帰宅後のHRC辺りの景色は雪景色なのですが、残念ながら2011年12月1日玉原スキーパークオープンは順延の運びとなりました。というわけで、私の林檎やさんまでの往復は続行中です。

Img_0538_2  Img_0536 早朝と午後3時過ぎの気温はかなり冷え込みますが、日中の林檎やさんでの最終もぎ取り合戦をしながら、良い子悪い子普通の子と林檎を選別し、それぞれに世に出回る林檎達の顔色を見ながらコンテナに収納しています。今年は幸いにもポカポカ陽気で着込んだ洋服を一枚又一枚と脱ぎながら体温調整をしながら仲間達と作業をしております。去年の12月から林檎の木は冬の間雪の中で寒さに耐え抜きながら、春には気が狂ったように一重の薔薇の花のような可憐な林檎の花達をもったいないぐらいに摘み取り、実を付け、摘果をして、梅雨のジメジメから夏の猛暑にもめげずに頑張って育ってくれて、秋にようやく一年間愛情をかけて育てた林檎たち全てを収穫します。此処の所ようやく毎日霜が降りて、林檎達も一段と美味しくなり(といってもサンフジだけですが・・)雪が降らないうちに収穫して私の林檎やさんまでの往復の旅は終了し、楽しい仲間達とお別れしスキーパークオープンを待つ日々となるのです。案外(いや、かなり)ハードな林檎やさんの作業中に、相棒のさくらんぼやさんのCHIZURUちゃんと見つけた「リンゴスター!!」こんな林檎に遭遇すると疲れも吹っ飛び、実に安上がりなハートヒーリングとなるわけです。

Img_0546 大自然の恩恵を受け、魔法にかかったような不思議な柄をした林檎を抱き抱え帰宅し見上げた夜空には、今日も満天の星から白い天使達が舞い降りていました。

love.  Y

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満月の夜のおまじない

車から流れるFMラジオの曲は、冬の歌がとても多く聞こえてくるようになりました。あれから二度目の満月がやってまいりました。先月は私の故郷の空に月うさぎとなって天に昇った母が、世の中を温かく照らしてくれているかのようで、それはそれは見事な満月が哀しすぎるほど優しくそして美しく涙が溢れる夜でした。

Img_0491 本日玉原の夜は今にも雪に変わりそうなほど冷たい雨で、残念ながら肉眼ではお目にかかれない満月の夜です。林檎やさんで異常なくらい大人気のぐんま名月も終盤を向かえました。本日は満月の代わりにこのぐんま名月をHRCの月の見える窓に置き、お気に入りの満月の時に頂くハーブティー(sonnentor)を飲みながら、知人に教えてもらったおまじないをしながらゆっくりと時を過ごすことにしました。

満月の晩に、自分の直したい嫌な部分や改善したい状況をゆっくりと想像し、祈りながら満月を眺めると、半月でかけて無くなって行く月と一緒にそんな自分も無くなって行くという満月の夜のおまじないに、無くなればいいなぁと思う今の自分の弱虫毛虫を祈ってみました。

love.  Y

追・この一ヶ月の間、ずっと純白のカサブランカからほんの少しだけ色を添えて淡桃色のアマリリスを飾りました。花言葉は誇り。母の娘であることに誇りを持ってまた明日も元気に暮らせますように・・

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今年もお見事!!!

玉原はここのところ毎日のように白い天使たち(雪)が舞い降りて12月1日のスキーパークオープン(出来るかな?できるといいな・・)に備え、気持ち的にもキリッと引き締まる思いです。スキーパークの大きな駐車場から見える谷川連邦の岩肌も真っ白でした。

Img_0455   Img_0458_2 山の途中の景色も晩秋の景色となりました。玉原はブナ林なのでいわゆる紅葉を楽しむというより、黄葉といった感じで真っ赤になる木が少なくて大人な感じなんです。暑すぎた夏のせいか傍で見る紅葉は今年はあまり美しくなかったような気がしますが、お友達が営む迦葉山入口のこだわりのお蕎麦や「下山」さんの店先で、この秋1番の真っ赤なもみじと遭遇できました。日帰りで遊びに来てくれたKちゃんとお傍が出来るまで店先で紅葉狩りをしました。

その後、林檎やさんでサラッとさっちゃんにお土産にする為の林檎をチョイスして、先日さっちゃんの所にいち早く来訪し、シクラメンのアルバムを制作してくださったKUMAさんファミリーに頼まれたアルバムを持参してHappy’s Gardenのさっちゃんの住む昭和村へ行ってきました。そろそろ始まるシクラメンの出荷前にハウスの中は色とりどりのシクラメンがお迎えしてくれました。

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今年もお見事!!!ハウスの中の6000以上のシクラメンと、さっちゃんが私達を暖かく迎えてくれました。

Img_0473帰りに、T酒店に立ち寄り店頭ディスプレイしていた奄美大島の高倉(焼酎)。今晩は水炊きと高倉で暖まることに致しました。気温3度の玉原の冷え込んだ月と星が綺麗な夜でした。

love.  Y

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冬の画伯

Img_0424_2 Img_0427 昨日の朝はHRCの庭もテラスのブナ爺さんもとても寒そうでした。やはりここで一緒に暮らす自然界の冬の画伯が白い絵の具で私を少々焦らせてくれました。

プライベートルームではまだまだ我慢して(本格的な冬が来たとは思いたくない私)暖房をつけないで愛猫のぬくもりだけで過ごすことが非常につらく目を覚ましてはいるのですが、なかなかお布団から這い出せないほど冷え込んだ朝のことでした。TVとつけて1番気になるのが天気予報です。群馬県という所在地ではありますが、玉原高原というこの場所はお天気予報でよく見る群馬県前橋市の天気予報とはまったく異なり、冬型の西高東低の気圧配置となると新潟県の天気予報のほうが当てはまるのです。

Img_0441 長期予報は秋が無くて突然11月に入ると冬になるなんて言われていましたが、まさかこのまま自然界の冬の画伯に雪景色を描き続けられては困ることが沢山あるのです。そんなことを思いながら林檎やさんに向う為に小雪が舞い落ちるHRCの駐車場に止めている自分の車の雪を払い、下山しました。スキーパークの駐車場まで降りると(500メートルくらいの距離)雪も止んでいて、毎日通る迦葉山の辺りの紅葉が、青い空に映えて美しく、迦葉山(弥勒寺)に向って手を合わせ、林檎やさんに到着しました。道中の20分間で私の車の屋根の雪もすっかり融けていて、林檎やさんで待っていてくれた晴(HARU)君(林檎やさんの五男。二歳。只今水疱瘡で保育園お休み中。)が「おやま、あめだったん?」と晴れ渡る林檎畑の青い空の下でとても不思議そうな顔をして私に抱きついてくれました。

love.  YImg_0433

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冬の匂い

Img_0405_2 愛猫Sera&Merodyに見送られながら、私の第二ステージでもある林檎やさんに今日もGO!!です。

Img_0410 玄関を出て、冷たい空気を吸い込みながら車に乗り込み、ふとしたことを思い出しながら山の途中で車を止めて、高い空を仰ぎ「お母さん、冬の匂いがしてきたね。」と6年前までこの山道を14年間登下校を繰り返していた天気予報士かと思わせるような娘の一言でその日には初雪が降っていたなぁと、モコモコとしたブロッコリーが山積みになっていた山々も切なすぎるほどセピア色になり、私もなんだか今日は雪が降るかもしれないと思わずにはいられない冬の匂いのする日でした。

林檎やさんの空は晴れ渡っていたけれど風がとても冷たく、フッコシ(山から飛んでくる雪みたいなもの??)が顔に当たり、午後2時に玉原スキーパーク方面の山には虹が出ていて、雪雲みたいなのがかかっていたので仲間が「Lilyちゃん、お山は雪ふっているんじゃない?昨日雪虫も見たしぃ・・」なんて会話をしながらの林檎の収穫作業を進めていると、彼(オーナー)から「雪降っています。」と携帯にメールが届きあっという間に日が暮れ、買い物もせず、ガソリンだけを入れて、木星と三日月だけがくっきりと見える空と一緒に急いでHRCに到着しました。満天の星空からこぼれ落ちてくるキラキラした星のような初雪が今年最初に見た私にとっての初雪でした。(実は先月東京に帰郷しているときに初雪だったそうです。)気温3度の寒い夜です。寒くなってまいりました。皆様もお体ご自愛くださいませ。

love.  Y

追・寒さが増すほど、林檎は美味しくなるそうで、待ちに待った群馬名月もフジも収穫が始まりました。名月の予約が殺到しています。ご予約はお早めに・・&HRCの冬のご予約も年末年始に限ってはお早めに(笑)

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Sera の独り言

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ご無沙汰しております。HRCの愛猫Seraです。

すっかり窓の外はセピア色となってまいりました。寒がりの私は陽だまりを見つけては日向ぼっこをしてお留守番をしています。

   Img_0282_3 Img_0283_3   外ではパパさんが(オーナー)、山(庭)でもうすぐ本格的な2011年ウィンターシーズンが来る前に枯れ葉や風で折れた木々を拾い集めたり、プランターを閉まったりせっせと冬支度を始めています。Lilyさんは殆んどスキーパークがオープンするまでは林檎やさんの往復で、毎日のように可愛い林檎をお土産に持って来てはあちこちに飾り、私も私の相棒のMerodyも林檎や沢山のLilyさん宛てに送られてくるお花の香りに包まれて癒されています。

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お礼と言ってはなんですが、いつも元気な振りをしているけれど、ダイヤモンドが散りばめられたような空を眺めては、ここのところ毎日夜更けになるとポロリと涙を流しているLilyさんの為に私は早めにお布団にもぐり込み、身体を温めてあげる係。そして相棒Merodyは相変わらずLilyさんにまとわりつきながら笑わせてあげる係をして一応上手に役割分担をしているつもりです。

by. SeraImg_0311

追・今日も見せてくれた私達の見たことの無いLilyさんが往復する林檎やさんの山の途中の景色です。

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月うさぎ

YUKIちゃんから頂いた月暦のカレンダーをまた一枚めくりました。あっという間に11月です。HRCのテラスのブナ爺さんが雨にぬれながら黄金色に輝く10月の冷たい雨の日、林檎やさんに行く為に下山し、到着した数分後、彼(オーナー)からの電話でした。母がお気に入りの4年前にNHKで放映され幻の林檎といわれているお月様のような黄色い林檎のぐんま名月が収穫の時期を迎えるにはまだ少し早く、(今年は11月6日~)前の日にもいだ真っ赤な林檎(陽光)ひとつと、兎年の母に宛てるために買っておいた兎と月の便箋に「ぐんま名月を手土産に参上するまでには、もう少々時間がかかります。楽しみに待っていてね。」とメッセージを添えて、林檎やさんの昼休みに投函する予定が急遽その林檎をひとつだけ握り締めて、母に会う為に雨のハイウェイを何故か彼(オーナー)が飛ばし私は助手席で電話を取りました。「Lilyちゃん、義母さんお家に帰って来るから慌てないでゆっくり来てね。」といつもはとびきり明るい義姉からの哀しい声の電話に愕然としました。涙で前方が見えないくらいとめどなく溢れました。

実家に着いた時、どんなときでも笑顔で迎えてくれた母は居なくて、その代わりに私の大切な家族が全員ギュウギュウ詰めで家に居ましたが、久しぶりの再会というのにそこには笑顔ひとつもありませんでした。90歳まで現役で仕事をしていた母は後にこの5年間殆んど欠かさず日記を書き続け、永遠の眠りに付くその前日に今日の無事の終わりの感謝と仕事が生きがいの母から、明日生きる為の生きがいとなっている絵手紙のことが綴られていることを知り、「ただいま。あらあら、どうしたの?こんなに皆が集まってくれて、何が始まるのかしら?」と今晩の夕飯の食材と花を抱えながら買い物に出かけた母が入ってくることを信じていましたが、数時間後に帰って来た母は言葉も無く何ともいえないほど美しく眠っていました。が、その美しい顔を触ると冷たくてその事実を受け止めざるを得なくてはならないことを実感しました。

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果物とお花が何よりも好きな母は、私の友人や、私達が手がけた農作物を喜んでくれ、初夏にはさくらんぼとラベンダー、夏にはブルーベリーや野菜、初秋には葡萄、そして雪降る前の林檎(ぐんま名月)を待ちわび、「1番最初に描けた絵手紙は私に送ってね。」と9月5日に95歳になる1日前に葡萄を届けながら、お誕生日のお祝いをし、一緒に選んだ絵手紙セットをプレゼントし指きりげんまんした母は、真っ赤な林檎とみかんの絵手紙の予行練習を前日に描き、宛名のまだ書いていない一枚の林檎の絵を残し2010年10月21日永眠してしまいました。

花のように優しくて美しく、しなやかでその上強い心を持った母のお通夜にはうさぎ年の母にふさわしい、ぐんま名月のような満月がそれはそれは美しく浮かんでいました。初七日を終えるまでの1週間24年振りの長期滞在の故郷柴又は、私に沢山の思い出を甦らせてくれ、風に吹かれ母と一緒に歩いた道をゆっくりとゆっくりと歩き、立ち止まり、沢山のありがとうを言ってきました。帰宅したHRCのテラスのブナ爺さんはすっかりと黄金色から姿を変えていましたが、まだ土に還ることをしないで、私の帰りを待っていてくれました。

love.  YImg_0237

嬉しいときも楽しいときも辛いときも哀しいときも常に感謝を忘れず、自分のことより人の為に生き抜いてきた母。皆様方に愛されながら旅立ち、月うさぎとなった母の娘であることに誇りを持ち大切に毎日を過ごして生きたいと思っております。ご心配下さった私の大切な方々に心より感謝いたします。

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追・最後に母と柴又で見た夕焼け空の美しさに感動したことを思い出させてくれるかのように、帰宅した翌日、母の大好きな林檎(ぐんま名月)の畑の空に同じ夕焼け雲が浮かんでいました。

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