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2009年10月

ブナの森の贈り物(黄葉)

Img_5011 雪融けして、ようやくテラスのブナの新緑が始まって透き通るブナの葉の緑もあっという間に夏の深緑となり、冷房代わりの濃い緑色した葉に蔽われた窓辺から見える統一した色から、浅黄色や茶褐色まで多様なグラデーションの景色に秋の画伯が描いてくれています。

Img_5030 縁あって一緒に過ごしてきた私達よりもうんと早くHRCの敷地内に住んでいるテラスのブナ爺さんも黄金色となり、少しずつ少しずつカラカラと音を立てながら、茶褐色となった葉を地面に落とし、早くも冬の墨絵の世界となる支度を始めているようで少し焦りを感じる今日この頃・・・スキーシーズンの予約表に目を通しながら内心まだ心の準備(冬の準備)が整っていない私としてはもう少しゆっくりとテラスの美しいブナの黄葉を眺めていたいと思う。夜空に散りばめられた満天の星空を眺めながら、動き回ることが出来ない神様に与えられたその場所で精一杯生きてくれているテラスのブナ爺さんに感謝を込め、自然の中で大切に生きることを教えてくれるブナ爺さんを眺め残りわずかなこの秋の黄葉を明日も楽しませてもらうことにします。

love.  YImg_5004

追・本当に朝晩の冷え込みが一段と強まってきました。玉原にお越しの際は大げさのようですが、冬支度をしてお出かけくださいませ。くれぐれも新型インフルエンザのお持込だけは御遠慮くださいますようお願い申し上げます。

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中秋の名月

Img_4928  大陸の乾燥した空気が秋風となって流れ込んできて、空の透明度が良くなり月の光がもっとも美しいとされるこの時期なんだけれど、秋雨前線が今年は今頃となり去年同様に楽しみにしていた中秋の名月。今朝のどんよりした今にも雨が降りそうなお天気に少しがっかりしながら過ごしていたら、午後から強い風のお蔭で、厚い雲を飛ばしてくれてそれはそれは見事な月の夜となりました。朝晩の冷え込みも日増しに強くて、HRCのテラスのブナの葉も所々衣替えを始め、1週間もすれば黄金色の着物姿を見せてくれることでしょう。

月の模様は、東ヨーロッパでは、女性の横顔。

北ヨーロッパでは、本を読む老婆。

アメリカでは、ワニ。

アラビアでは、吠えるライオン。と神秘的な月の模様を人や動物にたとえるらしい。

今日は知人のお誘いでお夕食をご馳走になる為に、彼(オーナー)と車で下山し月の灯りに照らされながら夜道をドライブ。途中車のライトを消しても、山々の景色までがくっきりと見えた。何年かぶりに会うお孫さん達の成長振りと色々な変化にびっくりしていると「HEARTさん達って浦島太郎みたい」と笑われながら、ほんのわずかな手土産の林檎と合間に作ったドライフラワーのリースから、食べ切れなかったご馳走や新鮮なお野菜を抱えきれないほど頂き、「わらしべ長者」になった気分で又の再会を約束してほろ酔い気分の彼(オーナー)が出来あがらないうちに家路へ・・・いつもならだんだん暗くなる一方の山道も月の明りは山を上れば上るほど明るかった。御伽噺のようだけど偶然にも途中で野うさぎと遭遇。野うさぎは私が運転するの車の前を堂々と走り、まるで月までの道を案内してくれているかのようで雲の切れ間から見える神々しく輝く月の使者のようだった。やっぱり日本で見る十五夜の月はお餅をついているウサギなんだと子供の頃に友達と何に見えるかを討論しあった頃のことを思い出しながら月の模様に思いをはせ、HRCに帰宅。さっきまで車の前にいた野うさぎが月に帰り、また餅つきをしている姿を確認して家に入った。

去年同様今年も月夜の美しいこの時期に宿泊してくださった、五感遊歩をテーマとする「科の木」の会の代表のSさんがおすそ分けしてくれた可愛いお月様と兎の焼印のお饅頭をひとつずつ分け合って彼(オーナー)とこの日の為Img_4934に食べようと思って大事にとっておいたのに、箱はダイニングのBarカウンターから落ちていて中身は空っぽだった。落ちていた箱の傍で私達の帰りを待ちわびていた??かのように愛猫Sera&Merodyが迎えてくれた。お月見のおだんご(お饅頭だけど・・)は、誰かに盗られると縁起が良いというから、私の鼻をペロペロして歓迎してくれたSeraの口の周りの餡子とMerodyが銜えながら戯れていた小さなお饅頭の箱で、容疑者は確定できたけれど今夜は追求しないで眠ることにします。本当は叱らなくてはなんだけれど、今日のところは褒めなきゃかしら・・・

love.  YImg_4913

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