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2009年4月

神様からの贈り物(水芭蕉)

  去年の初雪降る寒い日、埼玉に住むKちゃんママから沢山のビオラをもらった。

外で冬越しできる花なのだけど、冬越しできないプランターの花と共に毎年冬の間花達を保育してくれる、さくらんぼやさんのお友達のお母さんに預かってもらっていたのを引き上げに行ってきた。Img_3130 Img_3126

ゴールデンウィークだというのにHRCの庭はまだ残雪がある。(例年よりはるかに少ないけど)山の途中の木々の芽吹きまだまだ「山笑う」とまではいかないけれどようやく玉原にも春が北上してしてきた。ゲレンデの積雪も日々少なくなって来ているけれど、沢山のスキーヤー&ボーダーが楽しそうに滑っている。むしろこの光景の方が不思議な光景となってきた。青い空の中雪融けしたリフト下の水芭蕉を見ながらスキーなんてなかなか出来そうで出来る場所は少ない。その脇で蕗の薹を収穫している姿も見かけられた。

冬のImg_3112間閉ざされImg_3116ていた玉原湿原に繫がる道も開き、水芭蕉の見頃を迎えた。

玉原湿原には時間がなくてまだ行っていないけれど、スキー場の近くにある湿原を見てきた。雪どけした木道を歩くと水の音が聞こえてきて気持ちが良かった。足元には、突風で折れた木の枝や、木の実のほかにコンビニのビニール袋や、中身のないお菓子の紙が目に付いた。彼(オーナー)と一緒にプチクリーニングツアーをしながら自然界では似つかわしくないゴミを拾いながらHRCに戻った。

去年の今頃一緒にこの木道を歩き水芭蕉を眺めながら、クリーニングツアーをしてくれた恋人達のことを思い出した。

厳しい冬の豪雪を乗り越え太陽の光、雨の力、風の協力を受けながらようやく雪の中から可憐な姿ながらも力強い生命力の水芭蕉と残雪が玉原にいらしてくださった方々への神様からの贈り物。水芭蕉の「必ず来る幸福」という花言葉を想いながら、湿原に寄り道してHRCへお越し下さい。そして出来るならば自然に似つかわしくない落し物をひとつでも私たちにお土産として手渡してくださればありがたいと思っています。Img_3117

Love.  YImg_3131

追・冬の食材でもあるバージンオリーブの缶で今年もプランター代わりに花を植えた。

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Happy's Garden(星のさっちゃん)

気候の定まらない数日間。北風だったり、雨だったり、そうかと思えば抜けるような青空だったImg_3109り、雪がちらついたりの中,愛猫Seraもお布団から出たり入ったり落ち着かない。

先日、野暮用が会って埼玉にでかけ、帰りに友人の家(私達の別荘なんちゃって)でたいそうなおもてなしを受けたときは、日差しが眩しくて春を通り過ぎて夏のようで、庭のお花達もつつじが咲き終わっていて、自分の住んでるところとの差を改めて感じ高速走らせ、沼田インターの一つ手前に住んでいるさっちゃんに新年(遅すぎる!!)の御挨拶に寄った。

Img_3077 相変わらず満面な笑顔出迎えてくれたのだけれど、なんとなく元気がないさっちゃんは「夕べは家族みんなで、お通夜のようだったの。MとYが、テニスの大会で負けちゃって・・・」と春季大会を済ませた娘さんの残念な話を聞きながら、いくつもあるハウスの中を歩きながら、久しぶりに近況報告しながら話に花を咲かせ、去年の12月に見た6000鉢のシクラメンの姿から、赤ちゃんのシクラメン達とあらゆる花達に姿を変えていたのを眺めながら、五ヶ月間の空白な時間を埋めた。子供のように心を込めて育て、世にお披露目するまでの苦労が伝わってきた。メンテナンスをしている業者さんの脇を通ったとき、急に堰が止まらなくなり心配してくれたさっちゃんに「きっとハートの形している頭の業者さんが、私に何かを吹き付けたのね。」と二人にしかわからない会話をしたら、さっちゃんがケラケラ笑った。私のくだらない話でさっちゃんの笑顔が戻ってくれて嬉しかった。キラキラ輝く目の星のさっちゃんの笑顔を見れ、まだ本格的なガーデニングは出来ないけれど愛情込めたさっちゃんのコレクションをすこしだけ分けてもらい少しだけ衣替えを始められそう。さっちゃんのお蔭でG.Weekの冬なんだか、春なんだか、融けていく雪から見えてくる枯れ葉の秋なんだか季節の定まらない玉原にもきちんと春がくる気がしてきた。

ハウスから眺める玉原を見て「雪降ってるね」とそのひとことで、愛猫Seraがきっと待ちくたびれて、声もかれるほど泣きつかれていることを想像して急いで戻ると、想定していたとおり、私達の顔も見ず1時間ほど無視された。やりかけていたリースを手伝ってくれていたのかグチャグチャになってテーブルの下には、お花や葉っぱが沢山落ちていた。やってくれたかと思ったけれど、元気でお留守番していてくれたことに安堵した。いっぱい抱きしめたら、お礼にほっぺたをペロペロしてくれ和解。

夕食を済ませ、リースを作り直している脇で安心したのか眠りについている、愛猫Seraと、友人と楽しい深夜の討論会と呑み疲れの彼(オーナー)が私室に戻り、ほぼ完成したリースにほぼ満足しながら、ダイニングの電気を消すと真っ暗なはずの大きな窓の外が明るかった。思わず玄関を開け空を眺めると、そこにはダイヤモンドに負けないくらい輝く満天の星がキラキラ輝いていた。久しぶりに見たいくつもの流れ星に願い事沢山しすぎた午前二時。お休みなさい。

love.  YImg_3102

追・HRCにお出かけ下さる方々へ。寒暖の差が激しいです。ゲレンデ出かける方や星空眺めるには防寒着を・・苺狩りや星のさっちゃんのハウスご希望の方は、半そでのTシャツをご用意してください。

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なごり雪

Img_2575 昨日スキーのイントラでもある業者さんのお兄さんと庭で話をしながら、「今年は本業の仕事は楽だったけれど、まだまだ雪とけてほしくないっすよね。」と雨上がりのゲレンデ眺めながら、HRCの駐車場で話をし、「う~ん、でもさ私はもう一回くらい雪が降るような気がするんだけど・・」というと「いやぁ~もう降らないっすよ。」と言われ、とても中途半端に残るHRCの雪山を見て、そうかスイッチが切り替わっていないのは私だけなのかと時計の針を早めなくてはと、まだあまりいじりたくなかった枯れ葉をそっとめくってみた。

Img_3037 例年より早く雪解けしているのは当然のことながらわかっていたし、1番早くHRCの春を知らせてくれる玉咲きの紫の桜草が咲き始めていることもわかっていたのだけど、私の中では冬の間じっと我慢していたテラスのブナの芽吹きが始まりだすゴールデンウィーク後半に冬の画伯としばらくお別れする日だと思っているので、なんとなく納得いかない。

空を眺めると木の芽も膨らみ始めてきた。いつもより二週間ほど早い春の画伯のお目覚めか・・・

久しぶりに市内のお友達のところにでも行って、自分の時計の針の修正をしなくてはみんなについていけなくなると思い車を走らせたら、数百メートル離れたペンションのお友達の笑顔を去年の秋ぶりに発見し、嬉しくなって車を止めた。去年よりずっと綺麗になった彼女は市内どころか私を前橋まで連れて行ってくれ、新緑と汗ばむような陽気で、一気に時計の針がグルグルグルグル早くなった。近況報告しながら弾む彼女との会話と、春のようにホンワカしている彼女(実際は、粋な江戸っ子)と同じ空気の中で過ごさせてもらったお蔭でようやく春モードになれたことを、夕食を食べながら彼(オーナー)報告し、心地よい眠りについた。

今朝、エイプリルフールの仕返しか「雪降ってるよ」といつもより早く起きた彼(オーナー)が愛猫seraとベッドでまったりしている私を驚かせた。「嘘?」といいながら窓の外を眺めると本当に小雪がちらつき、芽吹き始めようとしている木々の芽がまた固く蕾んでしまったように見えた。

Img_3038 いつもより早く林檎やさんのSちゃんが雪の中に眠らせておいた雪ん子りんごを届けてくれ、帰り際に「lilyちゃん、林檎の花が待っているよ。」と言ったけど「会いに行くからまだ花咲かせないで待っていてねって、林檎ちゃん達に言っておいてね。」と言って見送った。風邪を引いてしまったのかと思うほど寒気のする外気温で、せっかくの時計の針が逆戻りしてしまったような気分となった。家に入り、暖房を強めながら窓の外のなごり雪を眺め、どうせならもう少しだけ冬の画伯が春眠しないでいてくれたらゲレンデも林檎達もいいのになぁと思い、昨日私を春に導いてくれ創作意欲をプレゼントしてくれた彼女のことを思い出しながら三ヶ月ほど同い年となる彼女の誕生日の為に心を込めてリースを作り始めた。

love.  Y

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「永遠の愛と平和」に心を込めて

Img_3013 Img_3017 夕べ信じられないくらいの高い交通費を使って(笑)到着した、彼(オーナー)の幼なじみのYさんと奥様でもあり、私の大切なお友達でもありHRCでもお世話になっているヨガの先生のMrs,Masakoとリース作りを始めた。今日は私がリラクゼーションの世界に導きます。

本来ならばスノーシューで、ブナ平まで行き、もうすぐ芽吹き出すブナを眺めながら青空眺め、ワインで乾杯なんてことを企画していたのだけれど、延々と尽きない山登りの話や、音楽の話。なかなか会えない友達の話に花が咲き過ぎ気がついたら真夜中の3時。朝から生憎の雨となり、まだお酒の抜けないYさんと彼(オーナー)には、再度夕べの終わりがない話の続きでもしていてもらい、ヨガ教室でそばにいるだけで私までをとてもリラックスさせてくれているお礼代わりと、会いに来てくれてもいつも慌しくてゆっくり過ごしてもらうことができないでいたし、室内で何か楽しく過ごせることが出来ることがないかと考えてながら、こんな静かな雨の日はノリノリのBGMで気分を高めようと(寝不足の私が勝手に眠気覚ましに選曲)先日確か三十分で5万枚のチケットが完売したという驚異的な人気のマイケルジャクソンが話題となっていたので(特にファンではないんだけれど・・)超懐かしいライブビデオがあったことを思い出し設営完了。

玉原に移り住んだ頃、娘は2歳。お滑り台やブランコの代わりになるものは、ブナの森。庭に落ちているブナの実やとちの実や、葉っぱでおままごと。ただいまの代わりに山の木の実や、草花が私にくれるお土産だった。これを何とか甦らせてあげられないだろうかと思いリース作りを始めるきっかけにもなった。(HRCを始める前にこの場所で山の自然素材を生かしたリースや篭を編むS先生にお会いできたことが本当の始めの一歩だった。)

Img_3025 リース(Wreath)は「永遠の愛と平和」という意味も持つともいう。そんな話をしながら、ときどきマイケル、ときどき大きな窓の外の大自然を眺めたり、家族の話や友達の話をしながらMrs.Masakoの処女作のリース完成した。思いがけずとても喜んでくれたことが嬉しかった。多分待ち疲れただろう彼らに作品を見せると、何も言わずただうなずいて微笑んでくれた。それもまた嬉しかった。

その晩、私も「永遠の愛と平和」に心を込めて手のひらサイズのリースと、冬にumiちゃんが送って来てくれたオレンジとレモンの皮の部分のハート型ドライフルーツ?と月桂樹のリースを完成させた。

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love.  Y

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2009玉原Jr.CUP第二戦

Img_2977週間前に開催された玉原Jr.CUPの第二戦が執り行なわれた。

今回Img_2958も第一戦に参加したT君や、H君を始め家族全員でエントリーしたI家そして6年生になった双子の男の子が、HRCで一緒に夜を過ごし、暖かい夜の中緊張感もなく、和みながら家族でゲームをしたりして楽しんでいた。気温も上昇する毎日なのでゲレンデコンディションは二週間前とはかなり変わっていて、冗談交じりに「冷え込んで猛吹雪になるといいね。」なんて笑いながら一夜が開けた。

今回は、殆んどの方たちが大好きな雪から暫くお別れする、ラストレースとなる人達も多く雪質がどうだとか、天候がどうだとかよりは、楽しくそしていままでの努力さらに来シーズンに向けての課題を残したレースになるような気がした。

当日、朝食を済ませそれぞれがゲレンデに出かけた。気になることは、いつも完食してくれているT君が、殆んど朝食を食べていなかった。かなり緊張しているのか、体重勝負にもなりそうな緩斜面??とシャーベット状態の雪質で、お昼にかかるレース時刻まで体が保てるのかが心配となったが、二週間前には、歩くこともさほど苦にはならなかったレース会場の道のりは、歩くことも困難な状態で融けかかったカキ氷のバーンはかなり難しいレースとなるのだろうと予想した。

未就学の部からママの部が終わっていた。

いよいよ低学年の部。T君始め、I家の2人が参上!!!気温はグングン上昇。私の気持ちも盛り上がる。

小さな体なのに滑っている姿はどの子も格好よくて、フィニッシュしてくるちびっ子戦士の緊張から安堵感に変わるあどけない笑顔と、雪しぶきが心地よかった。太陽の眩しさ??で涙が出てきた。

そして高学年の部。H君と、双子の男子が出陣!!

とても小学生とは思えないくらいの滑りに、少しでも体がずれたらタイムを望めないと意気込んでいる姿に目が離せなかった。

そして最後はパパの部。

I家のパパは、こんなにも激戦区だとは知らずにエントリーしてしまったことを後悔しているかのようなアナウンスが流れていたけれど、ワンピを着てレースに挑んでいた人達よりも楽しそうに尚且つ果敢にトライしていた姿に拍手した。

結果はそれぞれだったけれど、どの人達にもやり遂げた充実感が伝わってきた暑い&熱いレースが締めくくられた。豪華商品が揃う表彰式でさらに熱い熱戦が繰り広げられていImg_3001

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love.  Y

追・あちらこちらのレース会場で顔を合わせるライバル同士であった子達が、お互いのタイムと滑りを評価し合い喜んだり、励ましあったりした後一緒にリフトに乗り楽しそうにゲレンデを踊るように滑っている姿が焼きついて離れなかった。頂点に立ったT君の金メダルに目標を持った子達がこの先も絶えず雪の上に立ってくれますように・・・・

おめでとうT君。金メダルってやっぱり重いね。来シーズンも笑顔が見られますように・・

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寒い!!!

Img_2943 Img_2944 ずっとポカポカユルユルなお天気が気持ちまでもをポカポカユルユルな気分にさせてくれていたここ10日間ぐらいの玉原は、風も強くて、フリース着ていても寒い。

今朝埼玉の友人から「まるで初夏の陽気で、日焼け止め欠かせませ~ん。」とメールが来た。同じ日本なのにこうも違うことが信じられなくなってくる。昨日の大雨で、かなり庭の雪も溶けたし、枯れ葉でも掃いて、芽吹き始めているお花の芽と対面しようと思っていたのだけれど、物凄い風と寒さと雨で、外に出ることを断念した。膨らみ始めた木々の芽もなんだか硬くなってしまった感じ。

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先日娘と娘の彼が、私たちに合わせて休暇をとってくれ、花紀行と洒落てここから一時間半ほどでたどり着く富弘美術館に行ったあのときの気持ちの良い全ての景色に心弾み汗ばんで過ごしたことがまるで夢でも見ていたかのよう・・・

まだまだ侮れない玉原スキーパーク積雪200cm。温度計は7℃。今にも空から白い天使が舞い降りてきそうな、正午前。

暖かい世界から寒い世界に引き戻されてしまったような季節の定まらないHRCの窓の外。どうせのことなら、雨から雪に変わって今週末のJr、Cup第二戦の為にたっぷりの雪でも降らないかなぁ・・・と寒すぎるダイニングから愛猫Seraが暖めてくれている布団の中にもぐって今日は何にもしないで過ごしたい気分。

love.  YImg_2936

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[さくら~!!」じゃなくて「寅さん」に会ってきました。

4月8日花祭り。今日はお釈迦様の誕生日かァ~と残り物でお弁当を作りながら、スノーシューを試みようと思っていたら、地元水元公園の桜が(1300本)見頃だとお客様からの情報を聞き、なんとなく彼(オーナー)に話をしたら、せっかくならば母に桜を見せてあげに行くかぁということになり、雪の中から脱出していざ出発した。

高速道路も平日とあってスムーズに、葛飾柴又に到着し、突然(いつもなんだけど)の来訪に母もビックリしていたけれど、ちょうどお昼時お天気も最高だから、少しドライブに行こうと誘い水元公園(子供の頃自転車でチョコチョコ遊んでいた場所)に出かけた。

ついこの間までなんなくこの公園の季節ごとに楽しませてくれる花達に会いに出かけられていた母も自力ではたどり着けることが出来なくなってしまった。母は今年94歳・・

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暖かい春の日差しを受けて、母と歩くその時間は、子供の頃毎日を忙しく走るように歩く母の姿はなく、穏かでゆっくりゆっくり一歩一歩地面を踏みしめながら歩く老人となっていた。耳の遠くなってしまった母と同じ景色を見れ、同じものに感動できる時間に言葉は要らなかった。一方的に昔話をしている母に優しい眼差しと、うなずきをしていてくれた彼(オーナー)の気持ちが嬉しかった。

地べたにバンダナを敷いてお弁当を広げて食べることなど想像していなかった母も最初の戸惑いなど消え、楽しそうに箸を運んでくれた。

Img_2890Img_2899 Img_2894  帰りに少し寄り道をして毎日学校が終わると鬼ごっこや、かくれんぼをし、仲見世の叔母ちゃん達に声をかけてもらっていた帝釈天にお参りに寄った。

花祭りの日に遭遇したことがなかった私はいつもより少し華やかなお寺を眺めながら始めてお釈迦様に甘茶をかけ、甘茶をいただき母に会うという急な出来事をプレゼントしてくれた彼(オーナー)に感謝をしながらお参りした。

帝釈天の裏にある、山本亭までの道のりは母にとってとても長い距離だったのだろうか。何度も何度も立ち止まり、呼吸を整えながらゆっくりゆっくりと所々にフーテンの寅さんの名言集が書いてある看板を読みながら自分の人生を独り言みたいに語りながら歩いていた。

満男「おじさん 人間てさ 人間は何のために生きているのかな・・」

寅「難しいこと聞くな・・なんというのかなぁ。あぁ生まれて良かったかなぁって思えることが一生に何べんかあるじゃない。そのために生きてるんじゃないか・・・」

Img_2907  Img_2909 四角い顔した寅さんの名言集を読みながらたどり着いた山本亭で、おImg_2910 抹茶を運んでくれた着物を着た私より少し年上の女性が私に「母が亡くなる20年程前まで、お母様に母はとてもお世話になっていました。ありがとうございます。」と言葉をかけてくださり、そのことを母に伝えると当時の思い出を明確に思い出し、嬉しそうだったけれど、「私だけがこんなに長生きしていて申し訳ないわ」と寂しそうな顔になっていた。そんな風に未だに人から感謝を受けて元気にいてくれている謙虚な母にグッとこみ上げそうになった。

母の娘に生まれてよかったと思えたひと時を過ごさせてもらった。

満開の桜も美しかったけれど、誰にも目に止めてもらえないような場所にひっそりと咲く日本スミレの美しさに感動できたのもゆっくり足元に気をつけゆっくり歩いた母のお蔭・・・

love.  YImg_2920

追・三時間ほどの母との再会の帰り道。遠回りしてさっきまで母と一緒に見た水元公園の桜のトンネルを通り、雪国に帰ってきた。沼田公園の御殿桜(樹齢400年)も、公園のどの桜よりも早く咲き始めていた。

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日本のアニメ

Img_2850 前5時起床。今日北京に帰ってしまうA君は、先に帰ってしまったお子様が残してくれたスノーマンが大好きになり、北京にもって帰るとまで言っていたけれど、夕べの暖かさで、溶けてはいないか心配になり、スノーマンに会いに行ってみると、石の目も木の枝の口も地面に落ちてしまっていた。

  持っては帰れないにしても、チェックアウトするまでなんとか、昨日の状態のままにしてさよならしてあげたかったので、顔に雪をつけ膨らみを出し落ちていた石と木の枝で、昨日の顔を思い出しながら昨日と同じように作り直した。

その後、まだ時間にかなりの余裕があったので愛猫Seraをかまいながら、ニュースを見る。イタリア中部ラクイア地方で地震がおき150人以上が死亡。5万人が家を失った可能性がある他、負傷者は1500人を越え歴史的な教会や建造物などが崩壊してしまったと、悲惨な光景を映し出していた。私達の友人の故郷はイタリア南部だけれど中部にも親戚がいることを聞いていたので心配になってきながら、次のニュースでは中国の首相が日本の英雄「ウルトラマン」のことを批判していた。

「ウルトラマン」は、怪獣をやっつける悪い奴だから、中国の子供達はもっと中国のアニメを見なさいくらいなこと言ってた。

私はあまりアニメとかに詳しくないけれど、「ウルトラマン」は男の子だったら誰もが感動し、通り過ぎる英雄であったはず・・・

同じ地球で災害に苦しみ悲しんでいる人たちがいるのにと、もし本当に「ウルトラマン」が存在してくれていたなら、真っ先にラクイアに飛んで行って瓦礫の下に生き埋めになってしまっている人や、動物を助けてくれる正義の味方なのに。と日本のアニメを批判している首相に腹が立ってしまった。

一昨日に引き続き「ドラえもん」の人生ゲームをして大感動していたA君。私も真剣に始めて参加した。楽しくて、面白かった。「ドラえもん」最高。

日本には、素晴らしいアニメ沢山あること北京に帰ったら教えてあげてね。

北京Img_2878から直接玉原に来てくれて沢山沢山雪で遊んで、今頃飛行機に乗っている頃かなぁ・Img_2872・・滞在が長くて飽きないかなぁと思っていたら、元気にニコニコしながら車に乗った瞬間に、ブナの森の小鳥達もビックリするような大きな声で泣いて(多分スノーマンとお別れするのが本当に哀しかったのかな?)いて、彼(オーナー)も私ももらい泣き・・・

先日帰った林檎やさんのNazuちゃんはやっとニコニコバイバイができるようになってくれて今日から新2年生。やっぱり又会えるさよならは、ニコニコバイバイが1番いいよね。

玉原スキーパーク積雪220cm。HRCの雪山まだまだ健在!!ゲレンデトップでBEER飲みながら、「20世紀少年」読めたら最高!!(10数年ぶりに漫画読んで4ヶ月かかってやっと7巻目突入です)

Peace on Earth

love.  YImg_2879

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天使の笑顔の春休み。番外編

「時間が出来たら迎えに行くね。」と約束をしたのが去年の12月クリスマス前のこと。

林檎やさんのNazuちゃん(この春2年生)は、痺れを切らして自分で電話をしてきた。

出来るならば私達が100%かまってかまってベタベタしてあげられるときにと思っていたのだけれど、春休みも後半に入ってしまい新学期が始まる前にお泊りをしたいというわけで、少し心配だったけれど「OK」ということになり、念願のスキーデビューを実現。

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Img_2722 本当は私と一緒にデビューの予定だったのだけれど、時間を作ることが出来ず、玉原スキースクール(とにかく親切丁寧で、大人気)に入り、それもラッキーなことにレベルが他のお子さんたちと合わなくて綺麗な先生を独占でき、プライベート同様にレッスンを受け第3ペアリフトのてっぺんから、1人で滑れるようになってしまった。

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HRCの雪山でお滑りしたり、京都から遥々やってくる期間限定の「くれーぷおじさん」のクレープ食べたり、厨房にはいってきては私のお手伝いしてくれたり、お客様のお子さんにお菓子配ってくれたりの2泊3日を過ごし、「林檎の花が咲いたら毎日会えるよね。」と私に抱きついてきた。いつもなら涙目になるのに、今回は天使の笑顔だけを残して行ってくれた。

玄関で見送り、厨房に戻り冷蔵庫を見ると可愛いスノーマンの絵が貼られていた。

love.  Y

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天使の笑顔の春休み

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うららかな春の日差しを浴びながら、HRCには沢山の天使たちが舞い降りてくれました。

お世辞にも「帰りたくなぁい」とべそかいてくれた子。

「この日が来るのを指折り数えて待っていたの。」と嬉しいこと言ってくれた子。

「ハートが一杯で楽しい。」と館内にあるハートを数えてくれた子。

「美味しいご飯をありがとう。」とご飯つぶ一つ残さずに食べてくれた子。

五歳のお誕生日を迎えたK君のお祝いを一緒に「おめでとう。」といってくれた子。

初めて出会ったばかりなのにみんなでドラえもんの人生ゲームで、人生を語っていた子。

「一緒に遊ぼう!!」と私をさそってくれた子。

「楽しい。楽しい」を連発してくれた子。

ゲレンデデビューして「ほら!!」と滑っているポーズをしてくれた子。

名物大会になったJR.CUPで、私をドキドキワクワクさせてくれた子。

将来の夢を話してくれた子。

世の中沈みかけている話しばかりの今日この頃。大人達はみんなの喜ぶ楽しそうな笑顔で、心満たされ明日への希望を感じ笑顔を失わせることのない世の中でありたいと切に感じたはず。

白い雪のキャンパスで、楽しい思い出を描けたかな?

天使のような笑顔のをありがとう。春休みも終わります。 

love.  Y

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追・みるみるうちに溶けていき、やがて消えてしまうスノーマンですが、言葉では言い表せない感謝の気持ちを伝えたくて頑張って作りました。(実は、明日中国に帰ってしまうA君の為に大好きなKUMAのプーさん作ろうと頑張りましたが、時間切れでこんな形になってしまいました。ごめんね。)

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2009玉原Jr.CUP開催!!!

Img_2800 不思議なことに、快晴で始まる予定の朝の空からは雪が舞っていた。

気温2度。風強し。小雪。春休み最後の日曜日を迎えた。

気合入れて、朝食の後片付けして、お掃除して、いざレース会場に出かけてきた。

Img_2803 スキー業界低迷しているなんて信じられない光景がそこにはあり、ニューモデルの板やウエア(レーシングスーツ)を身に纏い、華やかな色とりどりのちびっこレーサー達が次々にフィニッシュしていた。

ゲレンデまでの道のりは、長靴はいて歩いている私の足は緩んだ雪の柔らかさで少し歩きにくい状態だった。

緩斜面でもあり、短いコースとこの悪雪をいかにスピード出して滑れるかの勝負は見ていてもそれなりに面白いもので、フィニッシュ辺りでは失速してしまう子達もいた。

HRCにお泊り頂いているお子様達が、スタートしフィニッシュして私の目の前に滑り込んできてくれて、「お疲れ!!」と挨拶。

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見事に三位入賞を成し遂げたT君始め、飛び賞もらえたN君、初参戦のY君、綺麗な目をしたH君のお蔭で、チャレンジコースゲレンデに二時間ほど滞在することが出来た。

帰り道の空は晴れ渡り、雪の中に埋まっていたカメの木の新芽が膨らんでいたことも確認でき、春が近くまで来ているんだなぁと、嬉しいような寂しいような複雑な感情を抱きながらHRCに帰ってきた。

夕食の仕込を済ませ、愛猫SeraとBedでたわむれていたら、いつの間にか眠りについてしまい、彼(オーナー)が「そろそろスタンバイしないと。」と部屋に入ってきてあわてた。眠気を覚ます為に玄関を開け、空を眺めるとぽっかり浮かんだ白い月が青い空の中綺麗で、日が長くなってきたことも改めて感じながら、厨房にもどると西の空のピンクからオレンジのグラデーションした日の沈む瞬間にうっとりしながら支度をしていると、お腹を空かせたお客様がダイニングに顔を出し始めようやく目が覚め我にかえった。

love.  YImg_2818

追・いつもは春休み最後の日曜日に開催されるJr.CUPは、第一戦で終了な訳なのですが、今年は第二戦が今月19日に開催され、またまたT君の勇姿が見られることになりました。今から楽しみ・・・次回もいい風吹きますように。

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玉原Jr.Cup前夜祭

Img_2798 午後から生憎の雨。気温6度。

明日は春休み最後の日曜日。恒例の玉原ジュニアカップ開催。

お泊りのお客様も一組以外エントリー済み。

お父さんは、明日の天候を予想してワックスかけたり気合入っています。その脇でお子様は楽しそうに雪遊び・・・(いいねぇ。その余裕な感じ)

HRCにお泊りのみんなに良い風が吹いてくれることを祈りながら、窓の外の雨が、止まないかなぁと祈るばかり・・・

love.  YImg_0461

2008Jr、CUPの景色。

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Seraの独り言(招き猫)

Img_2767_1去年の夏。ラベンダーの咲く頃、始めてあった3歳になる私によく似た猫の「シロちゃん」のお母さん(中学二年生)は、春スキーだけを目的にHRCに来訪してくれたんじゃなくて、私に会いたくてきてくれたってことをLilyさんから聞いて、それなら少しお愛想振り撒かなくちゃと、夕べお夕食が終わImg_2764る頃ダイニングに出てみると、ものすごく歓迎してくれて、私の頭をよしよししてくれたり、猫パンチさせてくれたり、ゴロンとだらけた私の姿を見て笑ってくれたり、1時間くらい遊んでくれた。人見知りな私がめずらしくテンションあがって、はめはずしちゃった。

Img_2756 お蔭で、今朝はLilyさんに起こされるまで爆睡していたんだけれど、お客様が朝Img_2782_1食を済ませた頃ダイニングに顔を出すと「シロちゃん」のお母さんは、また頭をよしよししてくれたので、私は昨日のお礼の代わりに体をスリスリ。

    ダイニングには、私の大好きなほんわかした春の日差しが気持ち良いし、鳥達が元気に歌を唄っているのも聞こえてくるし、たまにはフロントで日がな一日招き猫でいようかニャン。

決して猫をかぶっているわけではなくて怖がりで弱虫でシャイな性格な私は、少しずつではありますが、皆様の前にお顔を出し、猫パンチや、猫キックをお披露目できるように心がけて行きたいと思っている次第です。

そう思っていても、さっき男の子が私を見つけて喜んで追い掛け回してくれたけど、やっぱり怖くてじっと招き猫なんてしてられないニャ~イ。

love.   Sera

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粋な計らい

20年前のこと。

「1人なんですが、泊まれますか?」と渋~い声の中にも、とても優しい響きをした男性からの御予約を、「どうぞ、喜んで。」とお受けしてからのお付き合いをさせていただいている清瀬市のこだわりのあるお寿司やさんのKさん(1957年生まれ)は、全くのスキー初心者で、新車ソアラのタイヤはがっちりチェーンを巻き、ウエアから板、靴何もかも全てピカピカで参上してくれ、日頃の忙しさと、自分再生の為に度々来訪してくれていて、ガテンがんばりやのKさんはメキメキ上達し、その何年後には10歳程年下の当初アパレル関係のトレンディブランドの店長さんをしていた可愛い彼女Eちゃんが「私をスキーに連れて行って!!」という一言から交際が始まり、見事に結婚し独身から脱出し、時が過ぎ、今では今春中学三年生になるM君(サッカー少年中田のHIDEさん似)と今春中学1年になるT君(笑顔笑顔で会うたび幸せにしてくれるこちらもまたサッカー少年)と、何とかお店の定休日と彼らの部活の調整をして、めったに自分達では口にすることが出来ないとろける様な本まぐろや、しめ鯖や、シャコ(あーこれ以上皆様に申し訳なくて書けません。)日本中で、泳ぐ旬のお魚をお土産に今年も来てくださった。

忘れもしない娘の小学一年生を迎えるまだ雪がたっぷりのあの日のこと。

春休みで、大忙しの私達の代わりにセレブのお嬢様でもない娘の為に、厨房をパーティー会場にして目の前でお寿司を握ってくれお祝いしてくれた。その後しっかり娘の中でマグロのおじちゃんとインプットされた。彼(オーナー)の仲間もいつも一緒になって楽しい時と美味しい時を過ごした。

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マグロのおじちゃんに(マグロ)に会えることが楽しみで楽しみでいた娘が此処にいたら、泣いて喜んだだろうに・・・と二階のチェックアウトしたお部屋の窓辺に、お店で出している生酒と、メッセージが残されていた。「幸せな時間をありがとう」と・・・

さすが、粋なお寿司屋さんの粋な計らいに心もからだもたっぷりの栄養いただきました。

私達こそ幸せな時間を御一緒させていただき「ありがとうございました。」

love.  YImg_2745

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嘘じゃなくて・・・

Img_2742 Img_2743_2 Img_2744 恒例の4月1日のつく嘘は今年も嘘ではなく本当のこととなった。

やっぱり嘘はつけません。昨日から雪が降り続いている。

玄関も窓も冬の画伯が素敵に絵を描いてくれたのはいいのだけれど、昨日とは真逆で風も強く、体感温度は、3月上旬な感じ・・・

積雪230cm。マイナス4度。冬の画伯が日曜日盛大に開催される玉原JR.CUPの為に頑張っていい雪降らせてくれてる午前6時の景色。

love.  YImg_2748

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猛吹雪!!!

Img_1877  「 物凄い猛吹雪だよ!!」の朝です。だったらいいのに・・・

ハイ!!今日はエイプリルフール4月1日。恒例のセリフで彼(オーナー)をビックリさせた。

Img_2736 カレンダーめくり、春休み後半戦の始まり始まり。

気温4度。うす曇。冬の画伯が春眠してる暖かい朝のこと・・・・

love.  Y

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