Happy's Garden(さっちゃん)その2
お天気が定ま らないお陰で冷
たい雨が降ってきて、林檎やさんのお手伝いも午後は中断。週末にいらっしゃるお客様は、10年にして初めてお誕生日に旅行をなさるのという、超多忙なご夫妻。
お花が大好きで、多忙なお仕事を済ませ、毎日の日課が、1時間ベランダのお花のお手入れをすることで、ご自分を再生なさっていることを、お聞きしていた。HRCのお庭の花達も嫁いで、元気にしているそう・・・
ならば、出来るだけお花を一杯にしてお迎えすることが、一番のプレゼントになるかしらんと思い、以前に私の隠れ家ガ-デンスポット(シクラメンの生産農家)にお連れして、ものすごく大感激してくださったので、お花屋さんに行く前に、少し遠いけど昭和村のさっちゃんに、会いに出かけてみた。
相変わらず、人懐っこい笑顔でお迎えしてくれ、後二ヶ月足らずで、出荷されるシクラメン(6000鉢)は、花芽を中心部に集中させる為に、緑色のリングが、鉢の中心にかぶさっていた。近況報告をしてくれたり、花の説明をしてくれたり、三姉妹の話を聞いたりしながら、さっちゃんの手の中には、何種類ものシクラメンの花がぎっしりと摘まれ、まるでウェディングブ-ケの様に見えた。
心の中にある想いを言葉にするのは難しい。お誕生日にプレゼントする為に、今が最盛期のミニシクラメンをひとつ選んだ。何種類もあるミニクラメンの中から、真っ赤なシルバ-のハ-トの葉をしているのを選んだ。言葉の変わりに心を込めて・・・
さっちゃんが手の中のウェディングブ-ケを、私にくれた。
まだ、6000個のシクラメンの花は、まばらだったけど、数え切れないシクラメンのハ-トの葉っぱと、さっちゃんの優しいハ-トで、心が晴れやかになった。
楽しい時間は、あっという間に過ぎ、遠くに見える玉原は、雲の上だった。雨が上がり、空は、見事な茜色の空に変わっていた。
love. Y
追・1970年にヒットした、「シクラメンのかほり」って曲なんだけれど、匂いのするシクラメンは最近らしい。それから、ogurakei氏の奥様が、かをりって名前だったから曲名につけたとか・・
赤のシクラメンの花言葉は絆。愛情」いらっしゃるご夫婦とさっちゃんご夫妻に捧げます。
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